2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧
妻問夫招婚のスサノオ・大国主建国論から縄文社会論へ進み、さらには人類の起源にまで遡り、「母系制社会の歴史」に迫ることができてきたように思います。 この間、頭を離れないのは「縄文87 人類進化図の5つの間違い」でもふれましたが2004年に書いた「人…
「縄文ノート84 戦争文明か和平文明か」において、私は人類の「肉食起源説」に対して「糖質魚介食起源説」に達し、さらにイモや魚介食の採取が熱帯雨林でサルのメス・子どもによってもっぱら行われたと考え、「オス主導進化説」から「メス・子ザル主導進化説…
素人が限られたネットデータをもとに自分の頭で考えて「仮説的」に論を書き、あとで関係する基礎資料を読むにつれていろいろと修正点がでてきています。「縄文ノート85 『二足歩行』を始めたのはオスかメス・子ザルか」(210713)について、いくつか修正を行…
「縄文ノート76 オリンピックより『命(DNA)の祭典』をアフリカで!」を書いたところ、先日、友人が「1994年の夏 ギリシャ旅行をした時に撮った写真です。ひょっこり出てきました」とオリンピアの写真を送ってくれました。 縄文ノート76では古代ギリシア…
昨日アップしました「縄文ノート85 『二足歩行』を始めたのはオスかメス・子ザルか」について、いくつか赤字で修正します。 ⑴ 「1 進化論検討の経過」をもうけ、表1を修正するとともに、4枚の図を追加しました。 ⑵ 「3 『進化論』の8つのテーマ」の番号…
「縄文ノート81 おっぱいからの森林農耕論」「縄文ノート84 戦争文明か和平文明か」などで私は食の分析を通して、サルがヒトになったのは「メスと子ザル」による可能性が高いことを明らかにしてきました。 今西錦司・河合雅雄氏らのサルの研究から始まり、黒…
サルからヒトへの進化や文明史の検討において、文明の定義には「侵略・戦争・殺害・奴隷化」を基準として追加する必要があると考えるようになりました。 英ユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(UCL)の研究チームは、5600万人の南北アメリカの先住民が…
私は建築学科出身で、建築計画や地域計画、都市計画、まちづくりなどの仕事をしてきた歴史・考古学の門外漢ですが、全国各地の仕事先でスサノオ・大国主伝承に出合い、霊(ひ)信仰からスサノオ・大国主建国論をまとめ、さらに縄文社会研究に進みましたが、…