ヒナフキンの縄文ノート

スサノオ・大国主建国論から遡り、縄文人の社会、産業・生活・文化・宗教などの解明を目指します。

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「琉球論1 『へのこ』考」のお知らせ

「琉球=龍宮論」「琉球弁古日本語論」を中心に、古代の「琉球」と本土の関係について2017年より書いてきたものを、Livedoorブログ「帆人の古代史メモ」において、本日「琉球論1 『へのこ』考」をアップしました。性器名称は基本語・基礎語と言えますが、ど…

Gooブログ「倭語論7 『鬼』の国」の紹介

昨日、Gooブログ「ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート」(九:神話探偵団)で「倭語論7「鬼」の国」をアップしましたのでお知らせします。https://blog.goo.ne.jp/konanhina 古代においては、「鬼」=「神、魂、霊(ひ)」であり、縄文時代(私説:土器鍋時…

5つのブログ紹介

古代史のテーマ別に5つのブログを再開・開始しましたが、相互に少なからぬ関連があるので、昨年末から書いてきたブログ全体について紹介しておきます。今後は重複アップはやめ、それぞれのブログで他の新ブログをリンクします。 1 Gooブログ「ヒナフキンの…

縄文ノート4  「弥生時代」はなかった

この小論は私が子どもの頃から「弥生式土器時代」に抱いていた疑問を老人になってからまとめたものです。奇をてらうものではなく、真面目に「縄文時代はなかった」という結論に達しました。 ただ、まともな小中高生は混乱すると思いますので、読むことはお勧…

古代史ブログを再開します

2008~10年から古代史について5つのテーマでブログを書き始めました。思想・権力・権威・学閥・郷土愛・通説などにとらわれない、仮説構築作業を優先し、それぞれ独立してテーマごとに開始しましたが、2011年の福島第1原発事故を受け、2012年春頃より長ら…

「ワンチーム」の縄文時代:麻生太郎氏の「126代の1つの王朝」批判

1月13日の麻生太郎副総理の「2000年の長きにわたって一つの国で、一つの場所で、一つの言葉で、一つの民族、一つの天皇という王朝を126代の長きにわたって一つの王朝が続いている国はここしかない」と発言し、アイヌ民族を「先住民族」とした「アイヌ施策推…

縄文ノート3 これからの「縄文社会研究」のテーマ(検討中)

私は単なる教養的に縄文の本を読んできましたが、その私の古い知識と較べて、最近、専門家の世界では縄文研究が個々にかなり進化していると感じました。ただ、私のテーマの「スサノオ・大国主建国論」から縄文社会を遡った見た視点は見当たらないように感じ…

縄文ノート2 私の日本民族起源論、縄文論

これまでに「縄文社会研究会(旧・縄文日本の会)」で書いてきたレジュメ・小論は次の通りです。 ⑴ 日本民族起源論・文明論140617→190131 「人類の旅」と「縄文稲作」と「三大穀物単一起源説」150723 「石器―土器―金属器」の時代区分を世界へ2017冬「ヒョウ…

縄文ノート1 縄文との出会い

https://ping.blogmura.com/xmlrpc/jdoa99sdv6vj/ 縄文時代に関心を持った最初のきっかけは、京大建築学科西山研究室が1970年の大阪万博の計画づくりに携わり、「お祭り広場」を提案するとともに、岡本太郎氏の縄文デザインの「太陽の塔」が採用され、縄文土…