ヒナフキンの縄文ノート

スサノオ・大国主建国論から遡り、縄文人の社会、産業・生活・文化・宗教などの解明を目指します。

縄文ノート85の修正

 昨日アップしました「縄文ノート85 『二足歩行』を始めたのはオスかメス・子ザルか」について、いくつか赤字で修正します。

 

⑴ 「1 進化論検討の経過」をもうけ、表1を修正するとともに、4枚の図を追加しました。

 

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⑵ 「3 『進化論』の8つのテーマ」の番号を「4」に変え、本文に次の赤字分を追加するとともに、表2を修正しました。

 

 「進化論」の8つのテーマ

 「縄文ノート70 縄文人のアフリカの2つのふるさと」において、私は2015年9月18日のナショナルジオグラフィックのニュースの『ヒトはなぜ人間に進化した? 12の仮説とその変遷』の「1.道具を作る」「2.殺し屋(常習的に殺りくをする攻撃性)」「3.食料を分かち合う」「4.裸で泳ぐ」「5.物を投げる」「6.狩る」「7.食べ物とセックスを取引する」「8.肉を(調理して)食べる」「9.炭水化物を(調理して)食べる」「10.二足歩行をする」「11.適応する」「12.団結し、征服する」を紹介しましたが、この典型的な白人中心主義の「肉食・闘争・戦争史観」からくる「2.殺し屋(常習的に殺りくをする攻撃性)」「5.物を投げる」「6.狩る」「8.肉を(調理して)食べる」「12.団結し、征服する」の5項目や文化指標の欠落などについては、類人猿研究や考古学・歴史学・人類学から私は科学的な基準とは認めませんので別の機会に批判をまとめたいと思います。

 サルからヒトへの進化論の論点と私の主張は次のとおりです。

 

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