ヒナフキンの縄文ノート

スサノオ・大国主建国論から遡り、縄文人の社会、産業・生活・文化・宗教などの解明を目指します。

 Livedoorブログに「アマテル論2 アマテル1はスサノオの義妹」をアップしました。http://blog.livedoor.jp/hohito/
 昨日の「アマテル論1「『4人アマテル合体』のアマテル神話」では、「日向(ひな)王女アマテル」「高天原アマテル」「復活アマテル」「国譲らせアマテル」(以下、アマテル1・2・3・4)のアマテル1~4が合体されて一人のアマテル(合体アマテル)が創作されたのではないか、という仮説を提起しました。
 今日はその2として、アマテル1はスサノオの義妹であることを、古事記の記載から明らかにしました。「アマテラス=モモソヒメ=卑弥呼」を天皇家の祖先にしようとする「新皇国史観」の古代史ねつ造事件に対し、引き続きアマテル1~4の実像を明らかにしていきます。
 縄文から続く海人(あま)族の母系制社会とアマテル1~4、卑弥呼(アマテル2)は関りがありますので、御覧になっていただければと思います。雛元昌弘

スサノオ壁画(八重垣神社:893年巨勢金画)

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