ヒナフキンの縄文ノート

スサノオ・大国主建国論から遡り、縄文人の社会、産業・生活・文化・宗教などの解明を目指します。

「アマテル論5 アマテル4は筑紫日向の鳥耳」の紹介

 Livedoorブログに「アマテル論5 アマテル4は筑紫日向の鳥耳」をアップしました。http://blog.livedoor.jp/hohito/
 私はアマテル神話は、紀元1~3世紀の4人の歴史上の襲名アマテル1~4を合体したものであるとして分析を進めてきましたが、今回は大国主に国譲りをさせたアマテル4は大国主が筑紫で妻問した鳥耳であることを明らかにしています。
 太安万侶天皇家を建国者として古事記を書きましたが、密かにスサノオ大国主一族の建国史を書き込み、真実解明の手掛かり(暗号)を「荒唐無稽な作り話」「明らかに矛盾した記述」などの手法を駆使して残しています。「こんなに手掛かりを残してやっているのに、まだ真実の歴史に気づかないのか!」と太安万侶は歴史家たちを笑い、嘆いていることと思います。
 縄文論としては、海人族の妻問夫招婚による建国は縄文論を引き継いでいるとして読んでいただければと考えます。雛元昌弘

 

大国主の国譲りに関わった御子たち
天若日子・天穂日・事代主・建御名方と阿遲鉏高日子根・下光比売―

f:id:hinafkin:20200301024443j:plain

神話時代のスサノオ大国主の3つの王朝

 

f:id:hinafkin:20200301031538j:plain