ヒナフキンの縄文ノート

スサノオ・大国主建国論から遡り、縄文人の社会、産業・生活・文化・宗教などの解明を目指します。

「スサノオ・大国主ノート147 出雲大社を中心とする『八百万神信仰』の世界遺産登録へ」の紹介

 Gooブログ「ヒナフキンスサノオ大国主ノート」に「スサノオ大国主ノート147 出雲大社を中心とする『八百万神信仰』の世界遺産登録へ」をアップしました。https://blog.goo.ne.jp/konanhina

 建築学科同期の出雲の建築家・馬庭昇君と出雲の世界遺産登録運動を進めたかったのですが彼が急死し、2018年に書いたレジュメを、写真・図を載せて加筆・修正してブログにアップしました。

 霊(ひ)(祖先霊:琉球南インドチベット・東南アジア・匈奴などではピー・ピャー・ピュー・ヒュン)と霊継(ひつぎ)(DNA=命のリレー)を大事にし、全ての死者を神として祀る大国主の八百万神(やおよろずのかみ)信仰は、旧約聖書一神教以前の全世界の人類共通の宗教であり、戦争・殺戮のない未来世界の実現に向け、ウクライナ戦争などの今の時代こそその歴史をアピールすべきと考えます。

 縄文巨木建築の伝統を受け継いだ世界最高の48mの古代出雲大社の復元をシンボルプロジェクトとするとともに、「八百万神(やおよろずのかみ)信仰」の世界遺産登録運動を進めることを提案したいと思います。

 本ブログの「縄文論」としても、諏訪の中ツ原遺跡・阿久尻遺跡、三内丸山遺跡の縄文巨木建築の延長上に48mの古出雲大社があるのであり、前者は縄文人の建築、後者は弥生人(中国人・朝鮮人)の建築などという「弥生人征服史観」を見直す参考にしていただければと思いまず。雛元昌弘 

□参考□

<本>

 ・『スサノオ大国主の日国(ひなのくに)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)

 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)

<雑誌掲載文>

 2012夏「古事記」が指し示すスサノオ大国主建国王朝(『季刊 日本主義』18号)

 2014夏「古事記播磨国風土記が明かす『弥生史観』の虚構」(前同26号)

 2015秋「北東北縄文遺跡群にみる地母神信仰と霊信仰」(前同31号)

 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(前同40号)

 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(前同42号)

 2018秋「『龍宮』神話が示す大和政権のルーツ」(前同43号)

 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(前同44号)

 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(前同45号)

<ブログ>

  ヒナフキンスサノオ大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina

  帆人の古代史メモ          http://blog.livedoor.jp/hohito/

  ヒナフキン邪馬台国ノー      http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/

  霊(ひ)の国の古事記論       http://hinakoku.blog100.fc2.com/

  ヒナフキンの縄文ノート       https://hinafkin.hatenablog.com/