ヒナフキンの縄文ノート

スサノオ・大国主建国論から遡り、縄文人の社会、産業・生活・文化・宗教などの解明を目指します。

「神話探偵団131 『古事記』が示すスサノオ・大国主建国王朝」の紹介

 Gooブログ「ヒナフキンスサノオ大国主ノート」で、「神話探偵団131 『古事記』が示すスサノオ大国主建国王朝」をアップしました。
 8年前(2012年5月)に書き、縄文の講演会で出合った先輩の山岸修氏が編集長をつとめていた『季刊日本主義』16号(120615)に掲載された原稿をもとに、一部、加筆・修正しました。
 縄文論としては、土器(縄文)時代から続く「霊(ひ)信仰」=「鬼道」として見ていただければと思います。雛元昌弘

<目次>
古事記』『日本書紀』などが伝えるスサノオ大国主の建国
皇国史観」対「反皇国史観」の2つのフィクション
天皇家国史観(大和中心史観)」から「スサノオ大国主国史観」へ
「霊(ひ)信仰」こそが「古事記」を読み解く鍵
「欠史16代」を埋める「スサノオ大国主16代」
スサノオ大国主建国」を示す古代王の即位年推計
「鬼道」=「霊(ひ)信仰」からの建国史

大国主・少彦名の「日本の中心になるはずであった」との建国伝承が伝わる高御位山(兵庫県高砂市
天皇家皇位継承は「天津日嗣(ひつぎ)高御座(たかみくら)之業」と言われる)

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