ヒナフキンの縄文ノート

スサノオ・大国主建国論から遡り、縄文人の社会、産業・生活・文化・宗教などの解明を目指します。

「神話探偵団130 8つの出雲王朝仮説2016」の紹介

 Gooブログ「ヒナフキンスサノオ大国主ノート」で、「神話探偵団130 8つの出雲王朝仮説2016」をアップしました。https://blog.goo.ne.jp/konanhina
 古いレジュメで恐縮ですが、2016年11月に「梁山泊」の仲間9人と出雲の旅に行くにあたってまとめたレジュメをもとに加筆・訂正し、次の8つの出雲王朝仮説について再掲しました。この旅で、私は「スサノオ大国主建国王の墓はどこか?」「古代製鉄の拠点はどこか?」を考え続けていましたが、「大国主の墓」については4か所の仮説地から1か所の仮説地にほぼ絞り込むことができ、スサノオの墓と古代製鉄拠点については少し前進、というところです。来年には「スサノオ大国主探偵団」としてまとめたいと思っております。雛元昌弘
 土器(縄文)時代の次の時代として御覧になっていただければと思います。雛元昌弘
<8つの仮説>
1 出雲大社正面に祀られた始祖神「別天(ことあまつ)神五柱」は壱岐対馬の「天(海人)族」
2 伊耶那伎(イヤナギ)が出雲・揖屋の王女・伊耶那美(イヤナミ)に妻問
3 「委奴国王」は「壱那(稲)国王・スサノオ
4 ヤマタノオロチは出雲を支配していた吉備の製鉄王
5 大国主一族が鉄先鋤で広めた水利水田稲作
7 「国譲り神話」は大国主の御子たちの後継者争い(筑紫対出雲・越)
8 「山・鉾・屋台神事」のルーツは出雲の「青葉山」と播磨国総社の「1ツ山・3ツ山」神事
土器(縄文)人の言語はそのまま倭語に引き継がれた、と私は考えています。雛元昌弘

 

 「海を光らして依り来る神」の船がやってきた瀬戸内海のさざ波の逆光風景

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