ヒナフキンの縄文ノート

スサノオ・大国主建国論から遡り、縄文人の社会、産業・生活・文化・宗教などの解明を目指します。

「琉球論3 『龍宮』への『无間勝間の小舟』」「琉球論4 『カタツムリ名』琉球起源説」の紹介

 昨日、Livedoorブログ「帆人の古代史メモ」に「琉球論3 『龍宮』への『无間勝間の小舟』」をアップしました。記紀神話に登場する「龍宮」への舟と航海はどのようなものだったのかを荒尾南遺跡の帆舟土器線画やアイヌのイタオマチプ(板綴り舟)から考察し、龍宮神話が架空の創作ではなく、真実の伝承であることを明らかにしています。http://blog.livedoor.jp/hohito/

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 本日は「琉球論4 『カタツムリ名』琉球起源説」をアップし、柳田圀男の『蝸牛孝』から、カタツムリ方言の起源が琉球であることを考察しています。

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 縄文論との関係でいえば、縄文人が帆かけ舟で琉球から薩摩半島、さらには東北・北海道へと対馬暖流の「貝の道」「ヒスイの道」を航海する海人族であり、彼らの活動ににより、多DNA・共通語・共通土器鍋文化の縄文社会が形成されたことを解明する一端となります。雛元昌弘