ヒナフキンの縄文ノート

スサノオ・大国主建国論から遡り、縄文人の社会、産業・生活・文化・宗教などの解明を目指します。

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

縄文ノート169 東西ストーンサークル文明:「ストーンヘンジ」と「阿久(あきゅう)・阿久尻(あきゅうじり)遺跡」

不思議なことに、ユーラシア大陸の西端のイングランド島と東端の日本列島に、ほぼ同じ時期にストーンサークル文明がおこっています。しかも、どちらにも石器・巨石文明の前に木器・巨木文明があったことが明らかとなっています。 世界から160万人/年の観光…

168 「縄文の今日的意義」「何と対峙しうるのか」「縄文の世界性」

国際縄文学協会の成立前から関わってきたライターのA氏から会いたいとの電話があり「縄文の今日的意義」「何と対峙しうるのか」「縄文の世界性」について質問を受けたので、10日、レジュメをバタバタと作成して喫茶店で話しました。 関連する「縄文ノート」…

縄文ノート167 「三隅・三角・夷隅・大隅・大住」「球磨・隈本・熊本・久万」考

1 「三隅・三角・夷隅・大隅・大住」考 昔、山口県の三隅町(現長門市)の総合計画などの仕事をしたことがありますが、長門市と萩市に挟まれた日本海に面したこの町は「三角」や「隅」というような地形ではありませんでした。シベリアシリーズやブリキ人形…