ヒナフキンの縄文ノート

スサノオ・大国主建国論から遡り、縄文人の社会、産業・生活・文化・宗教などの解明を目指します。

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「縄文ノート120」の追加修正

昨日の「縄文ノート120 吉備津神社と諏訪大社本宮の『七十五神事』」の最後の内容が尻切れトンボに終わっており、次のような追加修正と少しだけ部分修正を行いました。 もとに戻って見直していただくか、以下、目を通していただければ幸いです。 5.「七十…

縄文ノート120 吉備津神社と諏訪大社本宮の「七十五神事」

私のフェイスブックを見て、岡山市の古代史研究家の丸谷憲二さんから連絡をいただき、吉備の物部氏と諏訪の守矢氏との宗教上の繋がりを示す資料や、備前赤坂(現赤磐市)の赤土などからの製鉄再現実験の資料を送っていただきました。 今回は、氏のレジュメ「…

縄文ノート118 諏訪への鉄の道

古部族研究会編の『諏訪の祭祀と氏族』に触発され、「縄文118 『白山・白神・天白・おしらさま』信仰考」では伊勢(大国主一族)と諏訪の宗教における繋がりを書きました。 続いて「伊勢から諏訪への鉄の道」について考察を進め、縄文1万数千年の歴史と紀元…

縄文ノート118 「白山・白神・天白・おしら様」信仰考

会社を移転・縮小した時と自宅1階事務所を閉鎖した時の2段階で集めた各分野の本を泣く泣く大幅に処分し、まだレンタル倉庫に段ボールに入ったまま残っている反省から、本の購入は絞り、図書館で借りることができない本だけ買うようにしています。 借りてい…

縄文ノート117 縄文社会論の通説対筆者説

はてなブログ「ヒナフキンの縄文ノート」は116号を迎え、中間の整理を行いました。 試行錯誤しながら縄文社会についてあらゆる角度から書いてきましたが、さらに各論を書き進める前に、現段階で全体を俯瞰しておきたいと考えます。「最少矛盾仮説」として統…

新年のご挨拶

新年が少しでもよい年になりますよう、願っております。 年末に少し無理をして、正月三日間は不整脈で家族イベントに付き合いながら静養していました。やっと新年の挨拶です。 祖母から繰り返し教えられた「世のため人のため」、父からの陽明学の「知行合一…